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このコラムは当サイトに掲載されている大会イベントの上位者の中から気になるプレイヤーを選び、突撃インタビューをするコラムです。
第37回目は第6回トレカマーケットCS2位で【EM竜剣士】を使用したエレキテルさんです!

  • 竜剣士ラスターP
  • EMペンデュラム・マジシャン

第6回トレカマーケットCS
2016年1月30日(土) / 埼玉県 / 個人戦 / 50名
準優勝 エレキテル 【EM竜剣士】

# 対戦デッキ 戦績
予選スイスドロー
1回戦 【EM竜剣士】 ○○
2回戦 【青眼】 ○×○
3回戦 【EM竜剣士】 ○○
4回戦 【EM竜剣士】 ○○
決勝トーナメント
1回戦 【EM竜剣士】 ×○○
2回戦 【EM竜剣士】 ○×○
3回戦 【EM竜剣士】 ×○○
4回戦 【EM竜剣士】 ○××


──第6回トレカマーケットCSに入賞おめでとうございます!今回、【竜剣士EM】を使用することにした理由を教えて下さい!

エレキテル:【竜剣士EM】は非常に展開の幅が広く、攻め手が多いデッキなので、【征竜】・【シャドール】・【影霊衣】と常に罠が少なく、攻めを意識したデッキを使ってた自分にとってスタイルに合うと思いました。
モンスターが多く罠が少ないので、相手の伏せを読みながら自分の流れでゲームが出来るとても良いデッキだと思います。
また【彼岸】や【帝王】に起こりうる「ハーピィの羽根帚」による負けを避けたいのも大きな理由です。

──罠は展開したおまけで用意できる素晴らしいデッキですよね。
このデッキは手札誘発の採用がかなり人によって別れると思うのですが、今回「エフェクト・ヴェーラー」3枚、「増殖するG」1枚という配分に加え「タイフーン」1枚を採用した理由は何なのでしょうか?

  • タイフーン

エレキテル:構築の際に1つ自由枠ができ、周りには誘発は「ナチュル・ビースト」を見れる「幽鬼うさぎ」の方がいいと言われたのですが「タイフーン」「幽鬼うさぎ」と差別化して使えます。
ミラー以外でも「タイフーン」の方が「魔封じの芳香」「帝王の開岩」「連撃の帝王」等に打てるので優位ですが、ミラーにおいても「タイフーン」が優位な点としては

「揺れる眼差し」との噛み合い
「フレシアの蟲惑魔」との噛み合い

です。

①の説明として「EMモンキーボード」の効果からスケールを揃えてくる相手にとって「幽鬼うさぎ」「EMモンキーボード」に打つ必要がありますが、「タイフーン」は上スケール(「EMギタートル」「EMリザードロー」)に当てることができます。
その場合「EMモンキーボード」のデメリット効果でEM以外の上スケールが貼れず、スケールに「EMモンキーボード」を残した状態で数枚カードを伏せてターンが帰ってくることが多いです。

この場合に「揺れる眼差し」を持っていると3眼差し(伏せ除外)がかなり高確率で通ります。
勿論これが通った試合は負ける理由がないです。

裏目として 【「EMモンキーボード」+「EMリザードロー」を貼った際に「タイフーン」を撃ったら「揺れる眼差し」でスケール揃えられた】という例をよく聞きます。
確かに「幽鬼うさぎ」ならチェーン「揺れる眼差し」の可能性はゼロに近いのですがこの例の状態になった時点で「タイフーン」は既に役割を果たしていると考えます。
理由として、

①エクストラデッキに行くのは星6と星3であって先行展開には関与しない
②伏せられてきつい「揺れる眼差し」を使ってくれた

この2点が大きいです。
先ほど数枚カードを伏せてターンが帰ってくると書きましたがその伏せに眼差しがある確率は非常に低いです。
あるなら「タイフーン」に思考停止でチェーンしてくれるからです(されないときついですw)

②の「フレシアの蟲惑魔」のと噛み合いとして最初は「狡猾な落とし穴」と噛み合わないのでは?と思っていたのですが結果は逆でした。
「フレシアの蟲惑魔」+「タイフーン」の盤面では必ず「狡猾な落とし穴」が先に使われます
そもそも「フレシアの蟲惑魔」の効果が使われる前にスケールにカードが置かれても「タイフーン」を打つ必要がないからです。
相手は「フレシアの蟲惑魔」を突破して尚且つペンデュラムを狙ってくるため先に召喚権+「竜呼相打つ」or「エキセントリック・デーモン」から入ってきます。
なので確実に「狡猾な落とし穴」が先に落ち、前者の場合は「タイフーン」を打つことによってペンデュラムが不成立となり「フレシアの蟲惑魔」が残り続ける(次のターンに時空を打てる)場合があります。

また「タイフーン」「フレシアの蟲惑魔」のかなり差別化できる利点として【自分のスケールを割れる】というところです。

「フレシアの蟲惑魔」成立した試合はかなり高確率で取れるゲームですが、そのゲームがひっくり返る1番悪い展開として「揺れる眼差し」の3枚破壊による除外効果で除去されることです。
「EMペンデュラム・マジシャン」を絡めた展開であれば自分のスケールにはカードが無い状態でターンを返せるのですが、絡まない展開(絡んだ上で「EMギタートル」「EMリザードロー」)の場合スケールに置かれたやマスターP効果を使っても必ず1枚残ってしまいます。
その場合に「タイフーン」を伏せることによって相手がスケール2枚+眼差しなどの際に自分・相手のスケールを1枚破壊し「揺れる眼差し」による除去効果を避けられることができます。

スケールが無いときは手札に残して「フレシアの蟲惑魔」突破後のペンデュラムケア、スケール残った場合は伏せて3「揺れる眼差し」ケアと「幽鬼うさぎ」には出来ない仕事をしてくれます。

以上の理由でミラーで強い1枚を入れる際に「タイフーン」を選択しました。

──「ナチュル・ビースト」ケアとはまた別の方向で強みがありますね。
でもやはり「ナチュル・ビースト」ケアは考えなくてはいけないようで、「エキセントリック・デーモン」がかなり構築に幅をとっていますね。
さらに、「竜剣士ラスターP」2枚「竜魔王ベクターP」2枚と取っておきながら「レスキューラビット」ではなく、「予想GUY」を選択した理由は何だったのでしょうか?

  • レスキューラビット
  • 予想GUY

エレキテル:兎を推してきますね(笑)

「レスキューラビット」は召喚権が「EMドクロバット・ジョーカー」と被ること、召喚権として出した際に「エフェクト・ヴェーラー」が直撃してしまうこと、「増殖するG」を貰った際に1枚以上ドローさせたくないこと(「予想GUY」なら1枚で止まれる上にミラーで強い1950打点を置ける)、特殊召喚先が不足する恐れ。
こういったデメリットを意識して今回は採用を見送りました。
サイドチェンジ以降の先行で相手の「タイフーン」「幽鬼うさぎ」を避けられるカードである「剛竜剣士ダイナスターP」を出す際に有効な1枚を考えた末、「予想GUY」という結論に達しました。

──決勝では惜しくもミラーで負けてしまいましたが、敗因はどのようなものだったのでしょうか?

エレキテル:決勝の3本目(残り時10分ほど)は自分が先行を選択し手札が理想と言っていいほど強く、正直負けるとは思っていませんでした。
「EMモンキーボード」「幽鬼うさぎ」を貰い「EMペンデュラム・マジシャン」を絡んだ展開には至らなかったのですが盤面が「No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー」「爆竜剣士イグニスターP」「昇竜剣士マジェスターP」「竜剣士マスターP」伏せが「神の通告」、手札が「昇竜剣士マジェスターP」のサーチを2度使い「EMドクロバット・ジョーカー」「エキセントリック・デーモン」でターンを返しました。
相手の手札もドロー含め5枚なので絶対に勝てると慎重にプレイしつつも高揚してしまったことがミスなのかもしれません。
「エキセントリック・デーモン」+「サイクロン」「No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー」の魔法無効効果と「神の通告」を失ってしまい、「EMギタートル」+「EMペンデュラム・マジシャン」を置かれ「EMギタートル」の効果で「竜剣士ラスターP」を引かれ残りの1枚が「揺れる眼差し」だったために「EMモンキーボード」からの展開、さらには「爆竜剣士イグニスターP」により自分の場の「竜剣士マスターP」を利用されてしまいました。
もちろん相手の引きが噛み合ってしまったのも原因なのですが、「EMペンデュラム・マジシャン」のサーチに「EMヘルプリンセス」「EMドクロバット・ジョーカー」のサーチに「EMヒックリカエル」という自分は入れてないカードにより攻撃力を0にされた「爆竜剣士イグニスターP」「SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング」が直撃する、という形で2ターン目にしてゲームは終わりました。

ミラーは引きが大事という言葉は間違っていると思います。
この試合の勝敗を決めたのは【99%のデッキ構築】と【1%ひらめき】でした。

  • EMヘルプリンセス
  • EMヒックリカエル

──「EMヒックリカエル」「EMヘルプリンセス」など、中々メジャーではないカードがここぞという時に活躍されるのはなんとも惜しい気持ちになりますよね。
今回の大会を通して自分の構築やプレイでもっとも良かった点、悪かった点があったら教えてください!

エレキテル:良かった点は賛否両論ある「ナチュル・ビースト」「グローアップ・バルブ」を残した点だと思います。
「グローアップ・バルブ」は引いたときに弱いと言われてますが、素引きにより手札誘発を避けられるメリットも考えると弱いとは思えず2枚入れてる時期もありました。
結果としてミラーを7回踏んだのですが「ナチュル・ビースト」による制圧が勝ちに大きく貢献してくれました。

悪かった点は構築において一切ないと思っています。
このインタビュー受けてる時点(2週間後くらい)でもメイン、サイドともに1枚もカードを変えていません。

  • ナチュル・ビースト
  • グローアップ・バルブ

──「ナチュル・ビースト」はなんだかんだで同しようもない場面を一番簡単に作れますからね…
全体的にかなり研究されている様で感動しました!
それでは最後にコメントをよろしくお願いします。

エレキテル:EMはほんと良いデッキなので多少負けても諦めずに使えば必ず手ごたえを感じると思います。
あと時間あるときにでも【四月は君の嘘】というアニメを見ると勝てるようになるんで是非。とても感動します!

ありがとうございました><


エレキテルさん、インタビューをありがとうございました!


プレイヤー
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エレキテル

趣味はインキュバスさんと昼ご飯です。csベスト4以上41回 @erekitertu

インタビュアー
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因幡うさぎ

「レスキューラビット」をこよなく愛するTCGプレイヤー。遊戯王OCGをメインに活動中。 @178tei



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