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雨丸「早く座ってよー!」

と、着席草々急かしていく雨丸。

 

それもそのはず、対戦相手の純情カレンは1回戦でETEDをフルに使った80分の激闘を行っていたのだ。

雨丸からすれば迷惑な話ではあるが、純情カレンからすれば長丁場の死体に鞭を打たれるような煽りである。

しかも1回戦と同じく、お互いのデッキは【影霊衣】。

どうやらこの戦いも長くなりそうだ。

 

 

≪Game1≫

 

じゃんけんに勝った純情カレンは先攻を選択。

まずはお馴染みの《センジュ・ゴッド》から《ユニコールの影霊衣》。

さらに《影霊衣の万華鏡》から即展開…のテンプレムーブに対して雨丸は《増殖するG》。

これで今後さらなる儀式を絡めた展開に抑制をかけていく。

これを受けてもちろん純情カレンは…

 

止まらない。

 

そのまま

《ラヴァルバル・チェイン》→《儀式魔人リリーサー》

《ブリューナクの影霊衣》→《クラウソラスの影霊衣》→《影霊衣の反魂術》

反魂術→リリーサーを使って墓地からクラウソラス

と、雨丸に合計3ドローさせてまでもリリーサークラウソラスの盤面を作り出す。

 

しかし返しのドローと含めて手札が8枚になっている雨丸、さすがにこの布陣に対する解決…がない

鏡打ちのようにセンジュを出すものの、2伏せをしてターンを返すのみ。

 

ここから、攻めて優位を作り出そうとする純情カレンと、トップの《皆既日蝕の書》のようなカードで解決するために《ヴァルキュルスの影霊衣》で粘る雨丸の泥沼の戦いが始まる。

純情カレンは《ファントム・オブ・カオス》を絡めたりしながら自分のドローと二の矢を用意し。

対して雨丸は《相乗り》やGで純情カレンの行動を制限しつつ、ブリュやユニコールでヴァルキュルスを回収し続ける。

 

数ターンの後、結果的に純情カレンはターン中2回の儀式を絡め、盤面に《No.16 色の支配者ショック・ルーラー》を追加。

魔法宣言で雨丸の返しのカードも封じ込めて圧殺していく構えを見せていくが、やはりヴァルキュルスの守りがかたい。

 

一方の雨丸、ひたすら圧縮とドローを繰り返した結果、ショックの返しで待望の《ブラック・ホール》をドロー。

これにより「3ターン耐えればワンチャンが生まれる」状態が完成。

《グングニールの影霊衣》は気になるが、途中《トリシュ-ラの影霊衣》で手札を攻められながらも、当初のプラン通りひたすらヴァルキュルスで守り続ける。

 

WIN_20141207_152713

 

そして遂に、ショックの素材がなくなり雨丸に逆転のチャンスが訪れる。

《ブラック・ホール》で盤面を一掃、グングニールは…ない!

相乗りこそ撃たれたものの、相手の《大嵐》で破壊されていた3種の儀式魔法を回収して、強引に純情カレンのライフを削り取りに向かう!

 

…のだが、センジュでグングを回収したところで、ある事態に気づく。

墓地のネクロスが足りない。あると思っていたユニコールがいない。

そう、度重なるヴァルキュルスの使用、相手のトリシューラの除外、儀式魔法のコストも含めて、反魂鏡や《影霊衣の降魔鏡》で使うモンスターの数が明らかに足りない。

おまけに度重なるヴァルキュルスの使用により、展開すると手札も枯渇してしまうという悲惨な状況。

 

WIN_20141207_153951

 

とりあえずセンジュ・グング・トリシュと並べてみるものの、ライフを削るには到底足りず、さらには純情カレンの手札からはヴァルキュルスが飛んでくる、絶望的な状況。

 

返しのターンのトリシューラをグングのコストで手札を0にしながら破壊する好プレイを見せるも、相乗りで4ドローしていた純情カレンの手札が6枚近くあるのを見て、雨丸は残り時間を考慮してサレンダーする。

 

 

≪Game2≫

 

残り時間はサイドチェンジを終えた時点で残り僅か。

雨丸は後攻を選択。

 

そして純情カレンを不幸が襲う。

先攻で全く動けない手札、仕方なく1伏せしてエンド宣言をした瞬間、無情のET宣言。

ジャッジ判断は純情カレンからのET開始。

つまり、貴重な0ターン目を棒に振ってしまう大ピンチ。

 

これは雨丸にとって絶好のチャンス!

攻撃もできるこの1ターン目、この瞬間に畳かけ…

 

 

られない。

動けず2伏せでエンドと悲しい。

 

このヴァルキュルスが構えられない瞬間を純情カレンは逃さない。

センジュを引き込んだことで一気に展開していく。

雨丸は相乗りとGでドローを加速させにいくも、もちろん構わず万華鏡から《シューティング・クェーサー・ドラゴン》を落としてユニコールヴァルキュルス。

この盤面で総攻撃。ヴァルキュルスがないので手札から止めるカードは基本ないはず。

センジュで1400、ユニコールが…

 

daiyamond

 

 

攻撃に対して、最後の伏せが《ダイヤモンド・ダスト》!

ダメージ源と盤面解決を同時にこなす為、追加の3ドローも含めて圧倒的有利で最終ターンを迎えることができる…!

 

 

 

誰もが雨丸の勝利を確信した。

これは‘3‘本目か、と覚悟した筆者だったのだが。

 

純情カレンの手札から放たれたのは。

 

kaiki

 

これしかない皆既日蝕!

実は1戦目の大嵐の際、ちらっと破壊されていて見えていたこのカード。

結果論から言えば、センジュの攻撃の際にダイヤモンドダストを併せるのが正解だった。

これにより破壊を避けた上で、攻撃表示のモンスターを残さず‘3枚の壁を用意した完璧な布陣。

さらにセンジュの‘1400‘が重く伸し掛かる。

 

 

雨丸にとっては運命の最終ターンだが、4体のモンスターを用意するか、もしくは‘《ディサイシブの影霊衣》かグングを絡めた3体の突破しかない。

潤沢な手札から動くことはできるのだが、前のターンに動けなかった反動で儀式の‘3回行動は厳しい状況。

 

なんとかグングを盤面に用意した雨丸だったが、純情カレンの伏せから《月の書》がめくられると、どうやっても1400を乗り越えるのは不可能となり、力なくデッキを畳むことになったのだった。

 

 


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「第2回中央戦最強位決定戦」カバレージ一覧

2014年12月8日(月) 22時00分カバレージ決勝 おかやん(影霊衣)vs純情カレン(影霊衣)
2014年12月8日(月) 21時00分カバレージ準決勝 おかやん(影霊衣)vs神速(クリフォート)
2014年12月7日(日) 20時30分トピックトップ8プロフィール
2014年12月7日(日) 20時03分トピック全体/ベスト8デッキ分布と傾向
2014年12月7日(日) 17時48分カバレージRound2 雨丸(影霊衣)vs純情カレン(影霊衣)
2014年12月7日(日) 13時27分コラム開始直前!注目の選手は?
2014年12月7日(日) 10時51分トピック主催者インタビュー/「中央線最強位決定戦」とは?

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